2013年02月06日

発進立坑φ1500mmの留意点

1.発進立坑φ1500mm留意点の概要 
 
 発進立坑φ1500mmを構築する場合の
 留意点を述べる。
 この立坑は、下水道の小口径推進工法を行う時の立坑です。
 発進立坑には、1号人孔を構築します。

2.留意点 
 
 ・1号組立人孔の外側のボルトを緊結できない。
  立坑1.5m−1.05m(0.90+0.075×2)
   =0.45m
  両側離隔  0.45m/2=0.225m
  ボルトを締める為の離隔は、最低0.25m以上(メーカーの聞き取り)
  故に一般的な設置は困難です。

  人孔とケーシング.jpg

3.解決策 
 
 ・1号組立人孔の緊結ボルトを行わないで、立坑と人孔の隙間には
  エアーモルタルを注入する案
 ・人孔を現場打ちにする案
  この案の問題は、深くなると配筋図が必要になる場合がある。
  特に、耐震設計レベル1・レベル2では、構造計算・配筋図が
  必要になる。
 ・立坑をφ2000mとする。

4.まとめ 

 安易に、φ1500mm立坑で推進できる工法を選定すると
 設計者が大変になる。
 構造計算・配筋図の作成が必要になる。
 但し、狭い道路では、立坑φ1500mmは必要である。
 基本的には、小口径推進の場合は、φ2000mm以上として
 私は考える。
   
 発進立坑φ1500mmの留意点その2 を読む
posted by 実践教え本 at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月20日

ガス協議占用決定図面

1.ガス協議占用決定図面概要

ガス協議の結果、ガス管の外側より、30cm確保して、掘削深の掘削幅外側より

45°のラインとする。

ガス管に45°ラインが当たれば、ガス管外側より30cm以上を離して

45°ラインを調整して、ガス管に当たらないかを確認して

確定する。

2.ガス管離隔決定図面

下水管占用決定図面は、山留をガス管より350mm離して、45°ラインを引くと

ガス管に触れない。

故にガス管占用協議の決定図面として採用した。

ガス会社の考えは、45°ラインと、ガス管外側より30cm以上である。

一般的な土木のすべり面は、45°+φ/2であるが、

ガス会社は、45°ラインを決めてより安全を確保しているのです。ガス協議決定図面.jpg

posted by 実践教え本 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

地下埋近接部協議資料

1.地下埋近接部協議資料概要
 ガス管、NTT、東電、水道等の近接施工においては、
 協議が必要である。
 この協議資料は、ガス管との協議です。
 下水道管を布設する為に、協議が必要です。
 移設の場合には、仮配管が必要になるので、できるだけ
 切り回しをしない方向に考えなければなりません。
 時間とコストがかかるからです。
 参考資料としてご覧下さい。

 瓦斯協議用.jpg

2.まとめ
 協議で説得するには、ガス管に影響がないことを証明しなければなりません。
 そこで、考えた答えは、すべり面(せん断崩壊角)内に占用しないこととした。
 45°+φ/2=60°(φ30°砂)がすべり面です。
 この式は、土木の土圧計算、薬液注入等の計算でよく使います。
 参考にして下さい。
 
posted by 実践教え本 at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする